食べすぎちゃった!?そんなとき脂肪になるのを防ぐ食事と裏技!

今日は食べ過ぎて明日の体重計が怖い・・・

そんな経験はありませんか?私はしょっちゅうそんな恐怖体験をしています。

食べ過ぎた食べ物が脂肪に変わり始まる時間は、食べたものにもよりますが約18時間後と言われています。

食べ過ぎて余ったエネルギーは糖に変化して肝臓に貯蓄されます。

そして肝臓でも使われなかった分が脂肪細胞に運ばれ始めるのです。それが食べてから約18時間後!

翌日から3日後までに、肝臓で余ったエネルギーを使いきる事が食べ過ぎをリセットする方法です。

 

食べ過ぎた翌日の1食目はカリウムを多い果物がおすすめ

食べ過ぎた次の日は胃がもたれているので、まずはコップ1杯の水を飲みます。

水分が不足すると血流が悪くなって老廃物が流れにくくなるので、お腹がすくまでこまめに水分補給しましょう。

空腹になるまで食べないのは疲れた胃腸を休ませるためです。

空腹を感じたら、1食目はフルーツを1種類食べます。1種類にする理由は2つあります。

1つは複数の果物を食べると酵素が反発しあって酵素の効果が弱まってしまう事と、もう1つは消化不良を起こしやすいためです。

果物は体内の水分と老廃物の排出を促す『カリウム』を多く含む果物がおすすめです。


■■カリウムを多く含む果物■■
バナナ(中)1本  540mg
なつみかん 1個  560mg
はっさく  1個  540mg
もも    1個  360mg
キウイ   1個  290mg
りんご   1個  220mg

 

カリウムを多く含む果物はバナナです。

柑橘系の果物もカリウムが多いですが、季節によっては手に入りにくいので、バナナが手軽で安いのでおすすめです。

1食目にカリウムを含む果物を食べることで、体のむくみやセルライトを予防する効果が期待できます。

果物に含まれる食物繊維にも体内の余分な脂肪や糖、老廃物を排出する作用があります。

食物繊維は水分を吸うと、膨らんで満足感がアップします。便秘解消にも効果がありますよ。

フルーツに常温の水をたっぷり取って、体の老廃物を流しましょう。


食べ過ぎた次の日をリセットする昼食・夕食

 

昼食・夕食には温かい野菜スープを飲みましょう。

スープの味付けはカロリーが低いコンソメ、鶏ガラスープなど薄味な味付けがおすすめです。

海藻類や温野菜、サラダに置き換えても大丈夫です。

ごはんや麺類・パンなどの炭水化物は控えるようにしましょう。

物足りないなら低脂肪で高たんぱくな豆腐や鶏肉は食べてもOKです。

鶏肉の皮は脂肪が多いので取って調理してくださいね。

たんぱく質は消化に時間がかかるので、胃を休めるためにも食べ過ぎには注意しましょう。

根菜類を中心に大きめに野菜をカットして作ると、咀嚼回数がふえて満足感がアップしますよ。

夜は鍋料理にするのもおすすめです。

 

リセットの食事は何日続けるの?もっと効果を上げる方法は?

 

食べ過ぎをリセットする食事は対処が早いほど効果があります。

翌日にリセット食事を実践できるなら1日、2日後なら2日間実践してみてください。

どれだけ食べ過ぎたかにもよるので、日数は自分で調整してみて下さいね。

もしも間食をしたくなったら、果物・スルメ・昆布がおすすめです。

合計の摂取カロリーは普段よりも約500kcal少なめに心がけてください。

少し運動をすると、効果はさらに上がります。

食べ過ぎて体に溜まっているエネルギーを消費するつもりで、歩く時間をいつもより増やしてみましょう。

食べ過ぎてもリセット食をすぐに始めるよう心がければ、脂肪はつきにくくなります。

私はこのリセット食の方法で食べ過ぎても体重が増えにくくなりました。

念のため翌日から2日間実施してますが、体重が増えるどころか減っている事もあります。

食べ過ぎた次の日に是非やってみてくださいね。