ゼロカロリー飲料なら安全にダイエット出来るのか!
ゼロカロリー飲料はカロリー0とは限らない
「ゼロカロリー」と書いてあるので、「カロリーは0」だと思ってしまいがちです。しかし、実際はカロリー0とは限りません。健康増進法第31条に基づき飲料にはカロリー表示がありますが、表示する際の強調表示の基準に秘密があります。
含まない(無・ゼロ・ノンなど)の表示基準は、100mlあたり、熱量だと5kcal未満、脂質だと0.5g未満、糖質だと0.5g未満と決まっているのです。つまり、0kcalでなくとも、100mlあたり5kcal未満の飲料ならば、ゼロカロリードリンクとして販売できるというわけです。
砂糖が沢山入っているわけでもないのに甘いのは何故?
ゼロカロリー飲料はカロリーや糖質が少ないのになぜ甘く感じられるのでしょう。それは、エネルギーにほとんどならない『合成甘味料』を使っているからです。合成の人工甘味料は、食品添加物に分類されます。また、砂糖不使用と書かれている場合、果物の甘み成分の果糖が含まれていることもあります。
ゼロカロリー飲料が太るって本当?
ゼロカロリー飲料を飲むと太るという話も聞きます。ここでは、太る理由を大きく三つに分けてみていきましょう。
心理的な問題
カロリーゼロや糖質ゼロと書いてあると、たくさん飲んでも太らないと思ってしまいます。そのため、無意識のうちに食べ過ぎたり飲みすぎたりてしまう傾向があります。ゼロカロリー飲料はカロリー0とは限らないと説明しましたが、例えばゼロカロリー飲料500mlのペットボトルを1本飲むと25kcal未満のカロリーを摂取する可能性がありあります。気づかないうちにカロリーをとりすぎて、太ってしまうわけです。
人工甘味料による作用
砂糖などを摂って血糖値が上がると、肥満ホルモンと呼ばれることもあるインスリンが分泌されます。人工甘味料も種類によっては血糖値に影響を与えると共にインスリンが分泌されることが分かっています。インスリンが分泌されるゼロカロリー飲料をごくごく飲むとインスリンが大量に出て、余分なカロリーを体脂肪として蓄積するため、太ってしまうのです。
また、人工甘味料は甘味が強いため、慣れてくると甘味に対する味覚が鈍っていき、更に強い甘い味を好むようになってしまいます。甘みセンサーは胃や腸、すい臓にもあり、特に胃にある甘みセンサーが甘みを感知してグレリンというホルモンを分泌すると食欲を増やし、成長ホルモンの分泌を促進させ、脂肪を増やし、体重を増加させてしまいます。
依存性
美味しい物を飲んだり食べたりすると、ドーパミンなどが分泌されて満足感を得ます。もっと欲しいと思いどんどん飲食すると、習慣化から依存、そして中毒になってドーパミンの分泌をコントロールできなくなってしまいます。砂糖や人工甘味料の甘さも依存性があることが分かっていて、特に人工甘味料にはコカイン以上の強い依存性があるともいわれます。ゼロカロリーだからと気軽に飲み続けると甘み依存症になってしまい、どんどん摂取してしまうために太ってしまうのです。
ゼロカロリー飲料に含まれる人工甘味料の種類と特徴
日本で使われている人工甘味料には、アスパルテーム、アセスルファムカリウム、スクラロース、サッカリン、ネオテームの5種類があります。ここでは、ゼロカロリー飲料に良く使われる3種類について詳しく見ていきましょう。
砂糖の100~200倍の甘さがあり、砂糖に近く柔らかい甘味です。摂取されたアスパルテームの大部分は体外に排泄され、調味料として普通に使う量では問題は起こらないとされています。腸内で分解されて毒性のあるメタノールが発生しますが、トマトなどに含まれている量よりも少ないため、問題はないとされています。
砂糖の200倍の甘さがあり、医薬品添加物に指定されています。砂糖と比べると後を引かないすっきりとした甘さですが、沢山摂取すると後味がわずかに苦くなります。虫歯の原因物質にならないのも特徴です。特に清涼飲料水やアルコール飲料に使用される人工甘味料です。
砂糖の約600倍の甘さがあり、砂糖に似たまろやかな甘味です。カロリーはゼロで、24時間後にほぼ100%が排泄され、血糖値やインスリン値に影響がないといわれます。虫歯の原因にならず、清涼飲料水等に使用されます。
糖質オフ飲料なら虫歯や糖尿病にはなりにくいの?
「糖質オフ」も、「ゼロカロリー」と同じく、糖質が入っていないということではありません。強調表示の基準では、低い(オフなど)と表示するためには、100mlあたりの熱量は20kcal未満、脂質だと1.5g、糖質だと2.5g未満になります。
虫歯
人工甘味料のアセスルファムカリウムやスクラロースだけを使用している場合は虫歯菌などの口内細菌に利用されないため、虫歯の原因にはなりません。しかし、糖質オフの500mlのペットボトルを一本飲むと12.5g未満の糖質を摂取する可能性があります。飲料の原材料によって異なりますが、砂糖が沢山入っている一般の飲料よりは虫歯になりにくいかもしれませんが、水などに比べると虫歯になりやすいといえるでしょう。
糖尿病
研究者が行なった調査で、1週間に500mlのカロリーゼロのダイエット・ソーダを飲んだ人たちは、同じ量のカロリーがあるソーダを飲んだ人たちより、糖尿病のリスクが15%も高くなったという結果があります。また、人工甘味料でも血糖値やインスリンに影響を及ぼす可能性があり、2型糖尿病へと進行する危険性があると指摘されています。人工甘味料を使った糖質ゼロの飲料は糖尿病になりにくいとはいえません。
ゼロカロリー飲料はダイエットに向いている?
毎日カロリーの高いジュースを飲んでいた人は、ゼロカロリー飲料におきかえると摂取カロリーが抑えられるので、ダイエットになります。
ダイエット中に甘いモノが食べられない代わりにコカコーラゼロやペプシネクストといったゼロカロリーコーラを飲むことで甘いモノをガマンしなくて良いという考えに空腹感を防ぐ目的も加え、水代わりのように1日に1.5リットルや2リットルといった大量のゼロコーラを飲む方も少なくありません。
他にもダイエット中にビールを飲むのをガマン出来ない方が糖質ゼロ表示のノンアルコールビールを飲むことでお酒の飲みすぎを防ぎ、満腹効果を得る方法もあります。
しかし、もともと甘いジュースを飲まない人がゼロカロリー飲料を飲むと、今までより摂取カロリーが増えてしまいます。また、大量摂取してしまうとホルモンバランスが崩れたり、味覚が鈍ったり、依存してしまってむしろ太る可能性が高まります。ダイエット中にカロリーを控えるための常用はやめたほうが良いでしょう。
水だけじゃガマンできなかったり、満腹感だけを得たいのであれば、合成甘味料や合成着色料が何も含まれていない普通の炭酸水を飲むことをおすすめします。
終わりに
ここまでゼロカロリー飲料について読んでもらいましたが、いかがでしたか?
身体に良いイメージがあったゼロカロリー飲料の思いもよらない内容だったと思います。ゼロカロリー飲料では、安全にダイエットできません。依存症にならないように、ゼロカロリー飲料を飲む場合は慎重になってくださいね。
ついつい食べちゃう!間食の対処法!
ダイエット中に間食したくなる理由
ダイエット中、間食は最低限の量に抑えるのが基本です。しかし、どうしても我慢できず間食してしまい、ダイエットを失敗する方が多いです。
ダイエット中に間食したくなる理由は、今までの食生活の習慣がやめられないことが大きな原因です。
バランスの取れた食事と、適度な運動が習慣化されている方は、ダイエットは必要がない方が多いです。
しかし、食後のデザートやカロリーの多いお菓子などを食べているとそれが脂肪に変わりダイエットが必要な体になってしまいます。
今までの食生活を見直すために、その日にどんな食事を取ったかなど記録してみることをオススメします。
間食してはいけないのか?
本来きちんと食事を取っている場合、間食は必要ありません。しかし、それでも間食したいという方が多いのが一般的です。
間食が全て悪いわけではありません。カロリーオーバーしてしまうことが問題なのです。
間食をやめることが難しい場合は、低カロリーなものを選ぶなど工夫が必要です。
まれに、必要な食事を減らしたら、間食のお菓子を食べても問題ないと考えている方がいらっしゃいます。
食事で必要な栄養素が取れなければ栄養バランスが偏ります。体調を崩したり、ホルモンバランスが崩れてしまう場合があるので食事はきちんと取ってください。
どうしても間食したい場合の適量と時間帯について
ダイエットを始めてもどうしても間食の習慣を無くすことが難しいという場合は、100Kcalから200Kcalぐらいの低カロリーの食べ物を選びましょう。
間食の時間帯は食前20分前が良いです。食事の前に間食することで血糖値が上昇し、食事の時に食べすぎを抑えてくれる効果があります。
間食を避ける時間帯は夜の22時以降です。22時以降に間食をすると体の脂肪吸収力が高くなってしまいます。そのためダイエットで結果を出すのが難しくなり、逆に体重が増加してしまうことがあります。
間食にオススメな低カロリーの食べ物について
①こんにゃく
低カロリーで、満腹感を得られます。食物繊維も豊富なため便秘解消効果もあります。
②ゼリー
水分量が多いため、低カロリーで満腹感を得られます。寒天も同様の効果が得られます。しかし、生クリームなどが上にのっているゼリーは高カロリーなため控えて下さい。
③煎餅
噛みごたえがあり、低カロリーなお菓子です。大きさや種類によってこう高カロリーなものもありますので、確認してから食べて下さい。
④お団子
お団子1本のカロリーは150Kcal前後です。とても満腹感を得られます。
⑤水ようかん
水ようかん1個のカロリーは150Kcal前後です。
⑥おからクッキー
噛みごたえがあり固いため、水分を取りながら食べるとお腹の中で膨らみます。そのことで満腹感を得られます。
⑦ドライフルーツ
噛みごたえがあるので少量でもしっかりと満腹感がえられます。中でも低カロリーなドライフルーツ、あんず(100gあたり246kcl)プルーン(100gあたり237kcl)イチジク(100gあたり271kcl)がおすすめです。美容効果を高めたい方はビタミンCを多く含んだマンゴーがおすすめです。
⑧チョコレート
チョコレートの中でもカカオ70%の甘味の少ないチョコレートを選ぶとダイエットに効果的です。食べる量はだいたい50g前後で食前後に細目に分けて食べることで食欲抑制してくれます。
⑨ナッツ類
ナッツ類はたんぱく質、ミネラルや食物繊維が多く腹持ちもいいのでダイエット中の間食にピッタリの食材です。小腹が空いたときに5~6粒食べるのが最適です。量の目安としてアーモンド25粒、クルミ手のひらに半分、ピスタチオ43粒、カシューナッツ手のひら1杯です。
中でもアーモンド、クルミ、ピスタチオは低カロリーですし美容効果もあります。間食として食べるナッツは無塩のものを選びましょう。食べすぎは太る原因になるので注意してください。
空腹感をまぎらわせる方法
「食」から意識を離すこと
家にいるとどうしても「食べること」に意識が向いてしまいがちです。なので空腹感を感じるようなときは、敢えて外に出かけるようにするといいでしょう。
出かける先は、食べ物と全く無関係な場所を選ぶようにします。例えば、図書館や本屋さんや、コスメショップやアパレルショップなどがおすすめです。
家から出たくないようなときは、手芸をしたりクロスワードパズルを解いたりゲームや好きな映画を鑑賞して何かに没頭すると空腹感がまぎれます。
その場でダッシュする
空腹感を感じたときその場でダッシュするのが効果的です。だいだい10秒ぐらいその場で駆け足をすると空腹感が紛れます。
あまり早くダッシュすると疲れてしまいますので、慣れるまでは自分の出来る範囲で無理をせずすることをオススメします。ゆっくりとしたその場でダッシュでも大丈夫ですが、効果があらわれるのに少し時間はかかります。
その場でダッシュは足をあげることにより、冷え症の改善にもつながりますので太りにくい体質づくりにも役立ちます。ストレッチやランニングなどの軽めの運動も効果的です。
間食をする場合の注意点
間食をする上での注意点と、間食を少しずつ減らしていくためのポイントを説明します。
•低カロリーの食べ物を選ぶ
•間食の時間帯は食前20分前にすること、22時以降は食べない
•水分をしっかりとる
•食事をよく噛んで食べる
•ガムを噛むことで満腹中枢を刺激する(食べ過ぎ注意)
•高カロリーのお菓子を買わない
•空腹時にスーパーなどで買い物をしない
<カロリーゼロ、カロリーオフ食品について>
食品100g(ml)に含まれるカロリー量が5Kcalの場合、表記は0calとして良いという法律があります。また人工甘味料なども多く使用されているため摂取しすぎないよう注意が必要です。
ダイエット中の間食がやめられない場合の対処法についてのまとめ
ダイエット中の間食を工夫したことでダイエットに成功したという方はとても多いです。間食がやめられない原因は習慣が一番ですが、次に多いのがダイエットのストレスです。
ストレスの予防のために、間食は低カロリーの食べ物は食べても良いというルールを作りましょう。
ダイエットを成功した方は、いかに間食でカロリーオーバーをしていたかというのを知ることができたという方が多いです。
また、間食をやめたことで内臓への負担が減り、体調が良くなったという方もいます。
ダイエットと健康のためにご自身の食生活を見直してみましょう。
食べすぎちゃった!?そんなとき脂肪になるのを防ぐ食事と裏技!
今日は食べ過ぎて明日の体重計が怖い・・・
そんな経験はありませんか?私はしょっちゅうそんな恐怖体験をしています。
食べ過ぎた食べ物が脂肪に変わり始まる時間は、食べたものにもよりますが約18時間後と言われています。
食べ過ぎて余ったエネルギーは糖に変化して肝臓に貯蓄されます。
そして肝臓でも使われなかった分が脂肪細胞に運ばれ始めるのです。それが食べてから約18時間後!
翌日から3日後までに、肝臓で余ったエネルギーを使いきる事が食べ過ぎをリセットする方法です。
食べ過ぎた翌日の1食目はカリウムを多い果物がおすすめ
食べ過ぎた次の日は胃がもたれているので、まずはコップ1杯の水を飲みます。
水分が不足すると血流が悪くなって老廃物が流れにくくなるので、お腹がすくまでこまめに水分補給しましょう。
空腹になるまで食べないのは疲れた胃腸を休ませるためです。
空腹を感じたら、1食目はフルーツを1種類食べます。1種類にする理由は2つあります。
1つは複数の果物を食べると酵素が反発しあって酵素の効果が弱まってしまう事と、もう1つは消化不良を起こしやすいためです。
果物は体内の水分と老廃物の排出を促す『カリウム』を多く含む果物がおすすめです。
■■カリウムを多く含む果物■■
バナナ(中)1本 540mg
なつみかん 1個 560mg
はっさく 1個 540mg
もも 1個 360mg
キウイ 1個 290mg
りんご 1個 220mg
カリウムを多く含む果物はバナナです。
柑橘系の果物もカリウムが多いですが、季節によっては手に入りにくいので、バナナが手軽で安いのでおすすめです。
1食目にカリウムを含む果物を食べることで、体のむくみやセルライトを予防する効果が期待できます。
果物に含まれる食物繊維にも体内の余分な脂肪や糖、老廃物を排出する作用があります。
食物繊維は水分を吸うと、膨らんで満足感がアップします。便秘解消にも効果がありますよ。
フルーツに常温の水をたっぷり取って、体の老廃物を流しましょう。
食べ過ぎた次の日をリセットする昼食・夕食
昼食・夕食には温かい野菜スープを飲みましょう。
スープの味付けはカロリーが低いコンソメ、鶏ガラスープなど薄味な味付けがおすすめです。
海藻類や温野菜、サラダに置き換えても大丈夫です。
ごはんや麺類・パンなどの炭水化物は控えるようにしましょう。
物足りないなら低脂肪で高たんぱくな豆腐や鶏肉は食べてもOKです。
鶏肉の皮は脂肪が多いので取って調理してくださいね。
たんぱく質は消化に時間がかかるので、胃を休めるためにも食べ過ぎには注意しましょう。
根菜類を中心に大きめに野菜をカットして作ると、咀嚼回数がふえて満足感がアップしますよ。
夜は鍋料理にするのもおすすめです。
リセットの食事は何日続けるの?もっと効果を上げる方法は?
食べ過ぎをリセットする食事は対処が早いほど効果があります。
翌日にリセット食事を実践できるなら1日、2日後なら2日間実践してみてください。
どれだけ食べ過ぎたかにもよるので、日数は自分で調整してみて下さいね。
もしも間食をしたくなったら、果物・スルメ・昆布がおすすめです。
合計の摂取カロリーは普段よりも約500kcal少なめに心がけてください。
少し運動をすると、効果はさらに上がります。
食べ過ぎて体に溜まっているエネルギーを消費するつもりで、歩く時間をいつもより増やしてみましょう。
食べ過ぎてもリセット食をすぐに始めるよう心がければ、脂肪はつきにくくなります。
私はこのリセット食の方法で食べ過ぎても体重が増えにくくなりました。
念のため翌日から2日間実施してますが、体重が増えるどころか減っている事もあります。
食べ過ぎた次の日に是非やってみてくださいね。
正しいおやつ抜きダイエット法!
おやつ抜きダイエットとは?
おやつ抜きダイエットとは、朝食・昼食・夕食以外は何も口にしない、つまり間食を一切しないというダイエット方法です。
おやつ抜きダイエットの効果
おやつには高カロリーなものが多いため、毎日食べていれば当然カロリーの摂りすぎになってしまいます。カロリーを摂りすぎることはつまり、身体に余分な脂肪をつけたり体重を増加させることにつながります。
ですから毎日のおやつをやめれば、余分なカロリーを摂ることもないので、ダイエット効果はかなり期待できるでしょう。
消化器官が未熟な小さなお子さんや、育ちざかりの中高生の場合、食事だけでは足りないカロリーをおやつで補う必要がありますが、大人の場合、1日3回の食事でカロリーは十分に足りています。
また、おやつとして食べているもののほとんどは栄養がないので、3食しっかり食事をしていれば、本来おやつは必要ないのです。
おやつ抜きダイエットがおすすめな方
おやつが習慣化している方
おやつを抜いただけで本当に痩せることができるの?とお思いの方は、まずはこちらのカロリー表を見て下さい。
オールドファッション(1個) 318kcal
ポテトチップス(60g) 336kcal
板チョコ(1枚) 400kcal
ショートケーキ(1個) 400kcal
きのこの山(1箱) 459kcal
クッキー(100g) 525kcal
おやつによく食べるスナック、疲れていると食べたくなるチョコやドーナツなどの甘いものはとてもカロリーが高いことが分かります。ご飯、1膳分(約140g)が235kcalなので少量のお菓子でもカロリーが高いのは一目瞭然ですね。
成人女性の1食の摂取目安は、540kcalほどですから、ものによっては食事1食分に近いカロリーをおやつから摂っていることになります。このことから、おやつを抜くだけでカロリーカットができることが、お分かり頂けるかと思います。
食事制限ができない方
おやつ抜きダイエットは、3食のいずれかを抜いたり、食べるものや量を制限したりする食事制限は無理、という方におすすめです。おやつ(間食)をやめること以外は、今まで通りに食事をすることができます。
正しいおやつ抜きダイエットのやり方
おやつ抜きダイエットのやり方はとてもシンプルで、『1日3回の食事以外は一切間食をしない』、たったそれだけです。
ただし、おやつ抜きダイエットを成功させるためにはいくつかコツがあります。
①3食しっかり(十分な量を)食べること
②炭水化物・タンパク質・食物繊維をバランスよく含んだ腹持ちの良い献立にすること
③おやつに意識がいかないような工夫をすること(運動をする、出かけるなど)
④夜中のおやつを防ぐために、早く就寝すること
ジュースはおやつなの?
“ダイエットしているからおやつは食べないの”と言いながら、砂糖とミルクたっぷりのカフェオレや炭酸飲料を飲んでいる方は、ジュースや炭酸飲料に入っている砂糖の量をご存じでしょうか?
代表的な飲み物の砂糖の量を見てみましょう。
コーラ(500ml) 55gの砂糖(角砂糖16個分)
カルピスなどの乳酸菌飲料(500ml) 50gの砂糖
スポーツドリンク(500ml) 33gの砂糖
アイスラテ(グランデサイズ) 28gの砂糖
ちなみにWHO(世界保健機関)によると、1日の砂糖摂取量の上限は25gです。上記のいずれの飲み物も軽く超えています。砂糖の量はカロリーの高さに比例しますから、ジュースは完全におやつだと言えるでしょう。なのでダイエット中はやめておいた方が良さそうですね。
おやつ抜きダイエットのメリット
体重の減少
前述した通り、おやつには高カロリーなものが沢山あります。それを1日に2回、3回と食べていては、へたをすると、1日の摂取目安カロリーの2倍近くも摂取している場合さえあります。おやつ抜きダイエットは、おやつからの無駄なカロリー摂取を防ぐことができるので、当然体重の減少にも効果があります。
痩せやすい身体作り
スナック菓子やジュース・甘いお菓子には、脂質や糖質がたっぷりと含まれています。脂質や糖質の摂りすぎは血液をドロドロにして血流を悪くし、血流が悪くなることで代謝が落ちて、痩せにくく太りやすい体質になってしまいます。ですから、脂質や糖質の多いおやつをやめることは、健康で痩せやすいキレイな身体作りに役立ちます。
無駄遣いが減る
おやつ代は結構ばかになりません。毎日お菓子やジュースに300円使っているとすると、年間でなんと10万円の出費になります。10万円あったら何ができますか・・・。
自然に節約できるのも、おやつぬきダイエットのメリットです。
おやつ抜きダイエットのデメリット
おやつ抜きダイエットは、おやつを食べることが習慣になっている方や、おやつを毎日の楽しみにしている方にとっては我慢をすることがストレスになり辛いダイエットになるでしょう。
特に甘いものには常習性があるので、食べられないことでストレスを感じたり、おやつのことで頭がいっぱいになることもあるかもしれません。それでも、数日我慢すれば甘いものを食べないことをそれほど辛いと思わなくなります。
要するに身体と心がおやつを食べないことに慣れるのです。最初の数日間が勝負です。口がさみしく感じたときやイライラストレスを感じたときは、ガムを噛むと落ち着きます。ガムを噛むことは小顔効果もあるのでおすすめです。
おやつ抜きダイエットの注意点
果物にも注意
“フルーツは自然の甘みだから”と言っておやつの代わりに沢山食べている方は注意が必要です。
果物にはビタミンやミネラル・食物繊維など美容やダイエットに効果的な成分が沢山含まれていますが、同時に果糖の含有量も多く、その果糖は中性脂肪を蓄積するということが分かっています。
さらに果物のカロリーは、りんご140kcal、グレープフルーツ120kcal、柿160kcalと意外に高く、沢山食べればお菓子を食べているのと同様にカロリー過多になってしまいます。
3食きちんと食べる
おやつ抜きダイエットをしている時に、もっと効果を出そうとして食事量を減らすのは失敗のもとです。
食事の量を減らすと、次の食事までの間にお腹が空いてしまい、ついついおやつの誘惑に負けてしまいます。間食をしないコツは、食事でしっかりと満足し、空腹感をあまり感じさせないことです。
まとめ
いかがでしたか。
おやつ抜きダイエットはとてもシンプルで簡単なダイエット方法ですが、おやつを常習している方にとっては、かなり努力が必要なダイエットになると思います。
ですが、大幅に摂取カロリーを減らすことができ、身体への負担がないダイエットとしては、とても良い方法だと思います。
今まで行ったダイエットがうまくいかなかった方や、ダイエット方法に迷っている方はぜひチャレンジしてみて下さい。
ヨーグルトが嫌いでも大丈夫!乳酸菌(EC-12)の便秘解消効果!
乳酸菌(EC-12)のメリット
水なしで美味しい
乳酸菌(EC-12)は水なしでもおいしくいただけます。顆粒タイプはさわやかな甘みのブルーベリー味、噛んで食べるチュアブルタイプはヨーグルト味となっています。
顆粒タイプとチュアブルタイプ
顆粒タイプもチュアブルタイプも手軽においしく飲むことが出来ます。外出先にも持ち運ぶことができますね。
牛乳やお酒と一緒でも
牛乳やお酒、コーヒーと一緒に飲んでも美味しくいただけます。
低カロリー
顆粒タイプは一袋2.37kcal、チュアブルタイプは1袋5.12kcalと非常に低カロリーです。
1兆個もの乳酸菌
1つに1兆個もの乳酸菌(EC-12)が含まれています。
ビフィズス菌の増加をサポート
乳酸菌(EC-12)は加熱処理を行い消化分解されないようになっています。そのため、腸までしっかりと届き、ビフィズス菌増加のサポートをしてくれるので便秘解消効果があります。
ミルクオリゴ糖配合
胃酸で分解されることなく腸まで届きます。そして腸にいる善玉菌の栄養分となります。また、ミルクオリゴ糖のおかげでさわやかな甘みとなり飲みやすくなっています。
顆粒タイプは初回お試し用がある
顆粒タイプに限り初回は30袋入りの1,810円を購入することが出来ます。気軽に試すことが出来ます。
定期購入やまとめて購入がお得
定期購入では毎回10%off、定期購入品と同梱のその他商品も10%offとなっています。また、まとめて購入も1回の注文で3個以上購入することで10%offとなります。どちらも送料は無料となりお得です。
乳酸菌(EC-12)のデメリット
顆粒タイプの味が万人受けしない
乳酸菌(EC-12)顆粒タイプの味はブルーベリー味となっています。さわやかな甘みの中に多少の酸味があります。味が苦手な方もいるでしょう。
定期購入は3回以上の継続必須
久光製薬の乳酸菌(EC-12)は定期購入の場合3回以上の継続が必須となっています。体質に合うか分かりませんから、定期購入をする際は初回お試しを購入したのちにしましょう。
乳酸菌(EC-12)のオススメの飲み方
まずは顆粒タイプの初回限定のお試し用を購入
乳酸菌(EC-12)が体質に合うか、味は大丈夫かということを見極めるためにもまずは初回限定のお試し用を購入しましょう。30袋入っており、1ヶ月間試すことが出来ますよ。
継続する場合はお得な購入方法で
継続したい場合は、定期購入やまとめて購入をすることがオススメです。送料無料にもなりますし、通常価格から10%offになります。
顆粒タイプは1袋からのもう
1日1袋~2袋が適量となっています。はじめのうちは飲みすぎることでお腹が緩くなることもありますから、カラダを慣らす意味ではじめは1日1袋を目安に飲みましょう。チュアブルタイプは1日4粒を超えないようにしましょう。
乳酸菌(EC-12)をオススメしたい方
便秘が気になる方
乳酸菌(EC-12)が1つにつき1兆個も含まれていますから腸内環境を整えるのに最適な商品となっています。便秘でお悩みの方をスッキリへ導いてくれます。
健康に気を遣っている方
善玉菌を増やすことで健康的なカラダ作りが出来ます。普段健康に気を遣っている方、外食などが多いけど健康的なカラダ作りをしたい方にオススメです。
水がなくても手軽に乳酸菌を摂りたい方
久光製薬の乳酸菌(EC-12)は飲みやすい顆粒タイプとチュアブルタイプで、水がなくても手軽においしく乳酸菌(EC-12)を摂ることが出来ます。顆粒タイプは個包装、チュアブルタイプは袋にチャックがついていますから、バッグに入れて持ち運ぶこともできますね。
美容に気を遣っている方
腸内環境を整えることで美肌などの美容効果も得ることが出来ます。普段美容に気を遣っている方に継続して飲んでほしい商品です。
ヨーグルトなどの発酵食品が苦手な方
乳酸菌は摂りたいけど発酵食品が苦手…という方にもオススメです。さわやかな甘みで飲みやすいように工夫されていますから是非一度お試しください。
ダイエットに活用したい方
乳酸菌(EC-12)は腸内環境を整えてくれるため、たまった不要物を効率的に排出してくれます。そのため、毎日すっきりとしたカラダで過ごすことができ、結果的にダイエットへとつながります。
乳酸菌(EC-12)の注意点
乳酸菌(EC-12)にはいくつかの注意点があります。
・乳成分とカニ、顆粒タイプには更に小麦も使用しています。これらのアレルギーがある方は注意しましょう。
・過剰摂取をするとお腹が緩くなることがあります。顆粒タイプならはじめは1日1袋から、体質により2袋までとし、チュアブルタイプは1日4粒までとしましょう。
・体質に合わない場合には利用を中止しましょう。
・病気治療中や、薬の服薬中、乳児や妊婦、授乳中などの場合には医師や薬剤師と相談をしてから服用しましょう。
乳酸菌(EC-12)のまとめ
乳酸菌(EC-12)はサロンパスで有名な久光製薬が開発生産した健康商品です。製薬会社の商品ということで、品質や安全性は確かなものがありますね。そして、この商品は久光製薬独自の技術で1兆個もの乳酸菌(EC-12)を生きたまま腸まで届けることが出来るようになっています。これはスッキリ感がほしい方や健康や美容に気を遣う方にとても嬉しいことですね。
また、乳酸菌だけでなく、善玉菌を増加させるためのオリゴ糖も含んでいて、2週間摂り続けることで善玉菌が2.3倍になったという調査結果もあるほどです。効果的に腸内環境を整えることが出来ます。
顆粒タイプもチュアブルタイプも飲みやすいように工夫されており、どちらも水なしでもおいしくいただけますし、持ち運びにも便利です。カロリーも低いですし、価格も1日約90円前後ですから、続けやすくなっていますね。乳酸菌(EC-12)を長期的に続けることで体内環境を良い方向へ導き、保ち続けるのに最適な商品です。ただし、過剰摂取はお腹がゆるくなる原因となりますから注意するようにしましょう。乳酸菌(EC-12)は適量なら便秘解消に効果的な商品です。